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福岡市の住宅ローン金利まとめ!注文住宅に欠かせないローン選びのポイント

住宅を購入するさい、ほとんどの人がお世話になる住宅ローン。住宅ローンは土地取得費、本体工事費に加え、外構や太陽光発電の設置などの別途工事費、さらに設計管理費やオプション費用、契約等に必要な諸費用の支払に充てることができます。

 これから住宅の購入を検討している方の中には、どのような内容かが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そこでこの記事では、福岡市にある金融機関の住宅ローンをご紹介していきたいと思います。

これから住宅の購入を検討している方の中には、どのような内容かが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そこでこの記事では、福岡市にある金融機関の住宅ローンをご紹介していきたいと思います。

福岡市の地方銀行の住宅ローン

・福岡銀行

 がんと診断された場合に住宅ローン残高が0円となることに加え、100万円の一時金が支給されるがん保証プランがあるなど、団体信用生命保険が充実しています。

 取り扱う住宅ローンの種類も多く、年収等の条件を満たした方向けに金利が優遇される「プレミアム住宅ローン特別金利」や、金利変動リスクの影響を受けない「全期間固定金利住宅ローン」。「ホットメリット住宅ローン」や「オール電化住宅ローン」など、多彩なプランを取り揃えています。

プレミアム住宅ローン

2025年5月1日~5月30日お借入れ分(適用金利等)

<変動金利型>

融資手数料型:1.125%

保証料一括型:1.175%

保証料内包型:1.375%

<固定金利型>

 融資手数料型保証料一括型保証料内包型
固定金利型2年 (当初2年間)年1.60%年1.65%年1.85%
固定金利型3年 (当初3年間)年1.65%年1.70%年1.90%
固定金利型5年 (当初5年間)年1.70%年1.75%年1.95%
固定金利型10年 (当初10年間)年1.95%年2.00%年2.20%

<全期間固定金利型>

 融資手数料型保証料一括型保証料内包型
全期間固定金利型20年年1.90%年2.00%年2.20%
全期間固定金利型25年年2.30%年2.35%年2.55%
全期間固定金利型35年年2.45%年2.50%年2.70%

出典:福岡銀行 ふくぎんの住宅ローン

・西日本シティ銀行

 西日本シティ銀行の住宅ローン「NCB建築名人」は、住宅の新築や購入、住み替え、リフォームにも利用できます。返済期間は最長50年までで、出産・育児で仕事を休業した場合は、最大5年間の元金返済据え置きが可能です。さらに金利を上乗せすると、住宅ローンに付帯する団体信用生命保険の保障内容を拡充できます。

NCB建築名人

2025年5月12日~2025年6月6日お借り入れ分の割引金利(お申込時ではなくお借り入れ時の金利が適用されます。)

<変動金利型>

保証料一括型       1.175%

保証料分割型       1.375%

<金利選択型>

 2年固定3年固定5年固定10年固定15年固定20年固定
保証料一括型1.65%1.70%1.75%2.00%2.05%2.05%
保証料分割型1.85%1.90%1.95%2.20%2.25%2.25%

<全期間固定型>

 15年固定20年固定25年固定30年固定35年固定
保証料一括型2.05%2.05%2.40%2.50%2.50%
保証料分割型2.25%2.25%2.60%2.70%2.70%

エコ優遇ならお借り入れの全期間0.10%金利を割引。

⇒金利選択型は、その後固定金利を選択される場合も店頭表示金利より年1.00%金利を割引。

 また、年収などの条件により「NCB住宅ローンアドバンス」「NCB住宅ローンアドバンス プレミア」などのより金利が低いタイプも利用でき、 購入した住宅がZEH(ゼロエネルギーハウス)住宅やLCCM(ライフサークルカーボンマイナス)住宅なら、より金利が割引されます。

出典:西日本シティ銀行 住宅ローン

・福岡中央銀行

 ホームページ上に発表されているのは2024年9月30日(月)までの過去の金利であるため、ここでは割愛しますが、お借入れ分込み時点で婚姻後3年以内の方が対象になる新婚さん割引、提携する自治体の地域(田川市 ・糸島市 ・行橋市 ・八女市 ・飯塚市 ・嘉麻市 ・桂川町)で、住宅の新築、購入、増改築、リフォームされる方向けの自治体連携ローン割引、お申込み時点で22歳未満の子を扶養している方が対象のすこやかファミリー割引、オール電化割引、都市ガスのホットメリット割引といったさまざまな金利の割引制度があります。

出典:福岡中央銀行 住宅ローン

福岡市にあるそのほかの金融機関の住宅ローン

・九州労働金庫

 借入日の金利を適用する金融機関が多い中、申込日と借入日時点のどちらか低い金利を適用できます。

<変動金利型>

借入後の適用金利は半年ごとに変動します

手数料金利種類新規金利最大引下後金利通常金利
定額型変動金利型年1.40%年0.80%年2.875%
定率型★変動金利型年1.15%年0.55%年2.875%

<上限金利設定型>

特約期間中は、設定された金利以上には上昇しません。

手数料金利種類新規金利最大引下後金利通常金利
定額型上限金利設定型・当初金利年1.55%年0.95%年3.45%
上限金利設定型・上限金利年2.75%年4.20%

<固定金利選択型>

手数料金利種類新規金利最大引下後金利通常金利
定額型固定金利選択型3年年2.05%年1.45%年3.50%
5年年2.15%年1.55%年3.65%
10年年2.45%年1.85%年3.95%

<全期間固定金利選択型>

金利は返済完了まで一定です。

手数料金利種類新規金利最大引下後金利通常金利
定額型全期間 固定金利選択型15年以内年2.85%年2.25%年4.05%
20年以内年2.85%年2.25%年4.15%
25年以内年2.85%年2.25%年4.25%

出典:九州労働金庫 住宅ローン

・福岡信用金庫

2025年4月1日(火)~2025年6月30日(月)

 こちらの住宅ローンは最長40年の返済期間を選ぶことができます。

 また、100周年キャンペーンとして、給与振り込みや提携クレジットカードの申し込みなど取引条件を満たすと利用できる優遇金利があります。その中でも、いくつの取引項目を満たすかによって、適用する金利が変化します。

出典:福岡信用金庫 住宅ローン

住宅ローンを選ぶときのポイント

・現在の金利だけにとらわれない

 住宅ローンは、金利が安く月々の返済額が抑えられる変動金利を選択する人が多く見受けられます。ただし、変動金利は経済の動向次第で上がるリスクがあり、この点に注意が必要です。特に自分ができるギリギリの返済額を設定している場合には、金利上昇によって住宅ローンが支払えなくなることもありえます。住宅ローンは金利が上昇した場合も想定した返済計画を立て、自分の状況と合わせて借りるプランを決めることが大切です。

・ボーナス返済をどうするか

 住宅ローンを設定する際、ボーナスを併用した返済計画を立てると月々の返済額は減り、返済がとても楽に感じられます。しかしボーナスはあくまで賞与であり、必ず支給されると約束されたものではありません。会社の業績が悪化した場合は、ボーナス支給額が大幅に減ったり、ボーナス支給そのものがなくなったりする場合もでてきます。ボーナス返済を利用する際は、ボーナスがこれからも安定して支給されそうかどうか、万が一減額や支給されなかった場合も対処できそうかどうかを考えて利用しましょう。

・無理のない返済負担率にする

 一般的に金融機関が設定している返済負担率は、年収の30~35%です。しかし、無理のない返済を考えるのであれば、額面収入でなく手取り収入で計算するのがおすすめです。その場合、返済負担率を25%以下にするのがおすすめです。

 借入金額は月々の収入からローン返済額を差し引いた金額で、生活ができるかどうかもよく考えておきましょう。無理なく借りられる範囲を明確にしておくと安心です。

・ライフプランも考えた返済計画にする

 住宅ローン返済額を多くしてしまい、後から支払いに困ることがないように、あらかじめ自分のライフプランを考えておきましょう。子どもの人数や子育てにかかる費用、教育費、両親や家族の介護など、家族が増えるのか、かかる費用はどのくらいかも予想してみましょう。

 また、退職のタイミングや退職後のキャリアや暮らしをどうしたいかも考えておくのがおすすめです。転職したい、起業したいといった場合は、さらに慎重に返済計画を立てた方がいいかもしれません。人生のどのタイミングでお金がかかるかがわかれば、返済の計画も立てやすくなります。そういった理由からも、住宅ローンを利用する前に、自分のライフプランを考えてみるのがおすすめです。

以上、福岡市の金融機関に住宅ローンを申し込むときのポイントについて簡単にまとめてみました。

今後お役に立つことがありましたら、幸いです。

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